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HERPESTIDAE / ハイエナ科
リカオン

サバンナ最強の集団「リカオン」

リカオンはパックというグループを形成します。群れは数頭から30頭で血縁関係のあるオスで構成されるが、リーダーはメスです。

成熟したメスは群れを離れ、他の群れに合流します。また、子供を生むのは複数のメスであっても育てるのはリーダーのみです。やがて子供が成長し、巣穴の周囲の獲物が減少してくると、群れは総出で移動します。これは獲物を狩り尽くしてしまわないための知恵です。

リカオンの狩り

リカオンは社会性の高い動物です。狩りの前には組織力を高めるため、群れのメンバーで体をなめ合い士気をあげます。組織ぬかれたリカオンの狩りの成功率はサバンナで一番高く約80%を誇ります。

リカオンの狩りはチームワークを活かした持久戦で行われます。
獲物を見つけると群れで追いかけだします。ネコ科のようにそろりそろりと忍び寄ることはしません。
獲物が逃げ出すと弱い固体を瞬時に洗い出します。そしてターゲットをある程度絞ると、背後から左右からと群れを分散させ、追い詰めていきます。時速60kmで30分継続して走ることができるスタミナと脚力でどこまでも獲物を追い詰め仕留めます。獲物をしとめると一気に食べます。それは、天敵のライオンやブチハイエナに横取りされるのを恐れているからです。
リカオンにとってスタミナが重要なので、体がブチハイエナの半分であるにもかかわらず、ブチハイエナとほぼ同じ量の肉を食べます。

育ち盛りの子供達を養育するのは大変で、群れが総出で狩りに出かけます。狩りをした後の帰りは、お腹がはちきれんばかり膨れ上がります。リカオンは消化が早いため、急いで子供たちのもとに帰り、獲物を吐き戻して与えます。

リカオン

リカオン

英名
Lycaon
African wild dog
学名
Lycaon pictus
体長
75-110cm
体重
17-35kg
尾長
30-40cm
主食
トムソンガゼル、インパラ、ヌー
分布
アフリカ中部-南部
リカオンの分布図



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