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Bluebuck

美しい青い鹿「ブルーバック」

ブルーバックの名前は、オランダ語で直訳すると「青い鹿」。ウシ科の動物だが、鹿に似ているのでその名がつけられた。

ブルーバックはローンアンテロープやセーブルアンテロープと同じオリックス族の仲間でその中でも小型で角も短く、耳も小さかった。

体の上と側面は美しい光沢のある青灰色の毛皮を持っていました。たてがみは短く、角には節が20~35本あり後方へゆるくカーブした角をもっていました。

ブルーバックのかつての暮らし

ブルーバックはアフリカ南部のケープ地方の南部に生息していました。乾燥した草原に点在する林の開けた場所にオスとメスのつがいか、5、6頭の小さな群れをつくっていました。

主食はイネ科の植物だということですが、これ以上詳しいことはわかっていません。

ブルーバックの生活はもう少し北に住んでいたローンアンテロープに似ていたと思われています。

ブルーバックの絶滅まで

かつて南アフリカには金やダイヤモンドが多産した。それをオランダ人の移民によって切り開かれ破壊されていきました。南アフリカに住む動植物はたちまち絶滅の危機に瀕し、その最初の犠牲者がブルーバックだったのです。

ブルーバックの美しい毛皮は珍重されたため、狩猟やスポーツハンティングの対象となり保護すらされることなく1800年に絶滅してしまいました。

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