チーターの生態|野生動物、絶滅動物の生態、動物の写真を紹介した動物図鑑サイト

動物の生態 | 動物の写真 | 動物の壁紙 | 動物カード | 動物ブログ | 動物ブログ

FELIDAE/ネコ科
チーター

世界最速「チーター」

いわずとしれたスピードハンター、それがチーターです。最高速度は陸上動物No.1の約110kmです。それは100mを3~4秒で走る速さです。しかもレーシングカーよりも加速が速く、驚くべきは一瞬のうちに止まれる制動力をもっています。

外見は他のネコ科の動物と比べ、頭は小さく、細く長い脚と胴体、出しっぱなしの爪など、とても独特な進化を遂げています。

チーターの狩りと食事

チーターは待ち伏せやチームプレー(チーターは単独行動)の狩りはしません。自慢の足を生かした狩りを行います。忍び寄りか、ブラブラ歩いていると思うと突然しかけます。しかし、狙う獲物は中型のトムソンガゼル、インパラ(アフリカ)やブラックバック(南西アジア)などですが、相手はスピードも持久力もあるので逃げられることが多いです。追跡のタイムリミットは20秒ほどで、相手がガゼルだと時速80kmで走るので追跡前には30~50m以内に近づかなければ捕獲は難しくなります。

基本的に子供や体の弱い者、年老いた者を標的にし、逃げ遅れるものがいれば全速力で急接近し、喉元に噛みつき反撃を受けないように窒息させます。窒息させたらすぐさま食べ始めます。

チーターの天敵は多く、ブチハイエナやライオンのノマド(放浪のオス)などに横取りされる前に食べてしまわなければいけません。もし横取りに天敵が現われれば、そそくさと獲物を置いて逃げます。それは敵わない相手だとわかっているのと、無駄な体力を使うくらいならもう一度獲物を捕まえる方が効率が良いからです。

チーターが1日で食べる肉の量は大人で約3kg、水は約4日に1度と乾燥には強いです。

天敵の多いチーターですが、50%という高い狩りの成功率で、サバンナでの厳しい生存競争を勝ち抜いています。

チーターの子供が大人になるまで

チーターの子供は生まれてから1年3ヶ月を過ぎるころから、子供たちだけで群を作り、まだまだ狩りがうまくないので、獲物を共同して捕まえます。

2年を過ぎると完全な大人になり、兄弟姉妹分かれて単独で暮らすようになります。それぞれ自分の縄張りを作りますが、獲物を捕まえて暮らしていくことは難しく、生き延びて完全な大人になれるチーターは3分の1以下しかいません。多くは飢えや病気、怪我などで命を落としてしまうのです。

チーター

チーター

英名
Cheetah
学名
Acinonyx jubatus
体長
110-145cm
体重
35-75kg
尾長
60-80cm
主食
トムソンガゼル、インパラ、ブラックバック
分布
アフリカ、南西アジア
チーターの分布図



動物カード