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FELIDAE/ネコ科
ジャガー

新大陸王者「ジャガー」

ジャガーはネコ科の中で、トラ、ライオンに次いで大きく、新大陸唯一のヒョウ属に属します。生息する南アメリカのジャングルでは敵なしで、王者に君臨しています。

ジャガーは標高1,200m以下の森林の水辺や沼沢地に好んで住みます。サバンナや荒地の他、砂漠にも現れます。

脚は短く、頑丈なつくりだがヒョウのように木登りは得意で、泳ぐのも得意です。

ジャガーという名前の由来ですが、アメリカ先住民の言葉で「ヤガー」=「一突きで殺す者」という意味からつけられています。

ジャガーの暮らし

繁殖期以外は単独で暮らし、広大な行動圏を持っています。行動圏の中に昼寝などする休息場をいくつかもっています。1頭のオスの行動圏に数頭のメスの行動圏が重複するので、オスとメスはお互い平和共存しています。オス同士、メス同士はお互いに避け合います。オス同士の行動圏の端は若干重複するが、尿や糞によりマーキングされ直接会うのを避けるようにしています。

ジャガーの狩りと食事

お腹が空くと日中も夜中も関係なく狩りに出かけます。狩りは、ほとんど地上で行われる忍び寄りからの襲撃です。獲物の倒し方はライオンやトラが喉や首を噛んで窒息させたり、脊髄神経を切断するのとは違い、獲物のテンプルに放つ前肢の強力なネコパンチです。カピバラやペッカリーの硬い側頭骨を破壊するほどの威力を誇ります。

獲物は多種多様で、カピバラやペッカリー、バク、ナマケモノ、サル、シカ、アルマジロ、ワニの仲間であるカイマンやカメ、ヘビなどです。

大物を捕まえると一度で食べきれないので、土の中や草の深い茂み隠し、次の日に食べに来ます。

ジャガーの繁殖

ジャガーは決まった繁殖期はありません。オスは交尾期になるとメスの気を引くために「ミャーミャー」と鳴きます。

ジャガーの出産は2年に1回行われ、メスは100日前後の妊娠期間後に、1~4頭(通常1~2頭)の子どもを出産します。生まれたての子どもの体重は700~900gで、目は閉じており見えていません。13日経つと目が開き、見え始め、1歳半~2歳まで母親と共に過ごし、狩りの方法などを教わりながら育てられます。2歳を過ぎると母親の元から離れ、独立します。ジャガーの性成熟は2歳半から3歳です。

ジャガー

ジャガー

英名
Jaguar
学名
Panthera onca
体長
110-185cm
体重
35-160kg
尾長
45-75cm
主食
ペッカリー、バク、カピバラ、ナマケモノなど
分布
中央アメリカ~南アメリカ北部
ジャガーの分布図
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