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MARSUPIAL/有蹄類
アカカンガルー

現在最大の有袋類「アカカンガルー」

現存する有袋類の中で最大であるアカカンガルー。オスは普通はオレンジ色がかかった赤色の体毛ですが、メスは普通灰青色でオーストラリアでは「ブルー・フライヤー」と呼ばれています。

メスよりもオスの方が2倍ほど大きく、メスの最大体重は35kgほどです。

オスは自慢の後ろ足で9mの距離を飛ぶことができ、また時速60kmで走ることができます。

アカカンガルーの暮らし

アカカンガルーはオーストラリアのほぼ全域で見られ、草原や半砂漠地帯、荒地などに生息し、拓けた草原を好みます。昼間は木陰などで休みます。夜に餌を探し、水分を多く含む草の芽や葉、ハーブを食べます。乾季になると主にイネ科の草を食べます。嗅覚は鋭く、水のにおいをかぎ分けることができます。水不足の時には水を求めて200kmも移動することがあります。

アカカンガルーは通常2~10頭の「モブ」と呼ばれる群れで生活していますが、最大で約100頭からなる大きな群れをつくります。群れの中では優劣をめぐりオス同士が太い尾でバランスを取りながら後肢で蹴り合ったり、前肢で引っかいたりキックボクシングのように戦います。

天敵はオオイヌワシとディンゴで、ディンゴに襲われたときは噛み付いたり前肢の鋭い爪で応戦します。

アカカンガルーの出産と子育て

アカカンガルーは群れの優位のオスが、数匹のメスと交尾します。一年中繁殖することができ、妊娠期間は30-40日で1回に1頭の子供を産みます。産まれたての子どもは2cmほどで出産後すぐに母親の袋である育児嚢(いくじのう)の中に入り込みます。

通常8ヶ月間は袋の中で成長し、その子供カンガルーは「ジョーイ」と呼ばれます。袋から出て、歩けるようになった後でも、危険を感じるとその中に非難します。1歳になると一人前になります。

アカカンガルー

アカカンガルー

英名
Red kangaroo
学名
Macropus rufus
体長
75-160cm
体重
25-90kg
尾長
65-100cm
主食
草の芽、葉、ハーブなど
分布
オーストラリア
アカカンガルーの分布図



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