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SIAMANG

最大のテナガザル「シアマン」

シアマンはテナガザルの中ではもっとも大きく、立つと1.5mにもなります。足指の第2指と第3指の間には水かきを持っていて、外見上2本の指がくっついているように見えます。

シアマンの暮らし

シアマンの主食は植物ですが、他のテナガザルと比べると、葉を多く食べます。マレーシアでは、果実より葉を食べる方に多くの時間を費やします。果実の多いインドネシアでは果実を多く採ります。探すのに手間のかからない葉をたくさん食べることで狭い範囲で大きな体を維持していると考えられています。

カエルのように膨らむ「共鳴袋」

シアマンはのどには、グレープフルーツほどの大きさに膨らむ共鳴袋を持っています。メスの「グレートコール」は短い叫び声でを連続で発するもので、平均18秒続きます。オスはそれにかぶせるように金切り声をあげます。これは縄張りと関係していると言われています。グレートコールの間には共鳴袋を収縮させて「ブウォン」とよく響く、声を繰り返します。大声を出す事でお互いの居場所を避けあうことができるのか、群れ間の出会いや争いも少ないといわれています。

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