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AFRICAN ELEPHANT

陸上最大の動物「アフリカゾウ」

生涯を通じて成長し続けるゾウ。アフリカゾウのオスは体長4m、体重10トンちかくにまでなります。そして、特徴的な大きな耳、湾曲した背中長い足をしています。

アフリカゾウはサバンナ、熱帯雨林、砂漠、高地と様々な場所に住んでいます。

アフリカゾウの暮らし

アフリカゾウは通常家族の群れで暮らします。群れは最年長のメスと年齢の異なるメスとその子どもからなります。繁殖するときにはこの小さな群れが集まり、数百からなる大きな群れを作ります。

群れではコミュニケーションをとりあい、その時に声や触れ合ったり、足で音を鳴らしたり、ポーズをとったりと様々な方法を使いってコミュニケーションをとります。

オスは単独で暮らすか、オス同士の群れで暮らします。そして繁殖のときだけメスの群れに合流します。

アフリカゾウの暑さ対策

サバンナでは摂氏50℃にも達することがあります。アフリカゾウは体重の割に体の表面積が小さいので他の動物のように体の熱をすばやく逃がすことが出来ません。そのため2つのラジエーターをもっています。

その1つが耳です。アフリカ象の耳は全体の5分の1にもなる大きさです。耳には何百という血管が通っています。耳を前後に動かすことで体の熱を素早く冷やすことができます。

2つ目は皮膚です、体を覆うのに必要な面積の約2倍あります。しわで皮膚の表面積を増やし、熱を逃がしやすくしています。

アフリカゾウの鼻の驚くべき能力

ゾウの鼻は10万以上の筋肉で出来ています。ピーナッツほどの小さな物もつかむことができ、1トンほどの物をつかむことも可能です。水を1度で9リットル以上吸い上げることもできます。

ゾウの鼻の動きは気持ちを表します。牙の上に休ませている時はリラックスしているときで、高くあげているときは警戒したり、興味を示しているときで、ピンとのばしているときは緊張しているときです。

鼻の先にある毛は、長い鼻を通って脳に到達する神経とつながっています。そのため人間の指先の10倍以上も敏感です。

ゾウの脳の60%はにおいに関する情報を調査&分析し、記憶するために使われています。その優れた感覚ですべてを識別します。例えば風のにおいで自分たちの周りでなにが起きているか把握することができます。

ゾウの鼻の裏側にはにおいを認識する嗅覚レセクターが2,000万個(人はわずか600万個)あります。遠く離れていても接近してくる群れがどの群れか識別することができ、匂いだけでお互いを認識できることができます。そして相手のゾウの感情や血縁関係であるかを読みとることができるといいます。

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