キングペンギン(オウサマペンギン)の生態|野生動物、絶滅動物の生態、動物の写真を紹介した動物図鑑サイト

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SPHENISCIDAE / ペンギン類
エンペラーペンギン

王様ペンギン「キングペンギン」

現在のペンギンの中で2番目に大きいキングペンギン。コウテイペンギンによく似ているが、コウテイペンギンよりかなり小さく、耳付近にあるオレンジ模様がより濃く、細長く湾曲のゆるやかなくちばし、そして体の割にくちばしと翼が長いところが見分けるポイントです。ヒナは全身が濃い灰色でコウテイペンギンのヒナとはまったく似ていません。

19世紀まではキングペンギンが最大のペンギンとされ、名前はKing(王)という名がつけられたが、19世紀に南極大陸でさらに大きなエンペラーペンギンが発見され、名前をKingより上のEmperor(皇帝)と名づけられました。

キングペンギンの暮らし

キングペンギンは生息地域も異り、南極大陸には生息せず、亜南極海域と亜南極の島々に分布は限定されています。成鳥は定住性が強く、繁殖を行う島周辺を中心に生活しています。

キングペンギンは他のペンギン同様、潜水は得意で300m以上潜り、魚類を中心にイカやタコも食べます。

繁殖期以外は繁殖地周辺の海で群れを作って生活します、南米のパタゴニアやタスマニア島、ニュージーランドなどの沿岸にも姿を現します。

キングペンギンの繁殖と子育て

キングペンギンの出産は初夏にあたる12月半ばから1月頃で、直径10cmの卵を1つ産みます。コウテイペンギンと同じく卵を足の上にのせ、股に挟み込み温めます。卵はオスとメス交代で抱卵し、2ヶ月弱で孵化します。夏の海はとても餌が豊富でオスとメスはこの機会をいかしてヒナに多くの魚やイカ、タコなどを与えます。

寒さが厳しくなると親は2週間に1回ほどしか餌を与えなくなり、ヒナたちはクレイシを形成し、ヒナ同士体を寄せ合い寒さから身を守ります。春を迎える頃にはヒナの体重は半分にまでなります。春になると再び親は餌を与え始め、ヒナが灰色の羽が抜け始める頃巣立ちます。

キングペンギン

キングペンギン

別名
オウサマペンギン
英名
King Penguin
学名
Aptenodytes patagonicus
体長
85-95cm
体重
12-16kg
尾長
32-34cm
主食
魚、イカ、タコなど
分布
亜南極海域、亜南極の島々
キングペンギンの分布図



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