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URSIDAE / クマ科
マレーグマ

最小、最短のクマ「マレーグマ」

マレーグマはクマの中で最小で、被毛も最も短く、熱帯に唯一住むクマです。熱帯から亜熱帯地域の低木森林に生息しています。

胸の金色の模様が特徴的で、U字、丸、不規則な形と様々です。この胸の模様に、斑点があることから英名では、SUN bear(太陽の熊)とも呼ばれます。

鋭く曲がった爪をもっていて、木登りが得意です。アリ塚や蜂の巣を壊すときにも役立ちます。

トラなどの捕食者に首をつかまれる事もあるが首の周りの皮膚がゆるいので、振り向いて応戦することができます。

マレーグマの暮らしと食事

マレーグマは夜行性で日中はを枝を曲げたり、折ったりして作った木の上のベッドで休みます。

主食は様々な果実や卵、小動物、昆虫、蜂蜜や植物も食べます。堅いココナッツの実も強靭なあごで噛み砕いて食べます。

舌は25cmも伸び、穴の割れ目にいる昆虫や蜂蜜を食べやすくなっています。蜂蜜が好きなことから、英名でHoney bearとも呼ばれます。

また、鋭い爪でシロアリの巣に手を入れ、手についたシロアリを自慢の長い舌で舐め採ります。

マレーグマの子育て

マレーグマは一夫一妻制で、一定の繁殖期はなく、メスは3歳になると最初の交尾を行います。交尾は2日から1週間行われ、妊娠期間は95~100日です。

母親は地上に巣を作り、1〜2匹の子供を産みます。子供は体重約300gで、体に毛はなく、目も見えない状態で生まれます。

子供は生まれて約2ヶ月で自分で歩くことができるようになります。4ヶ月頃には乳離れしますが、2年以上母親と一緒に過ごします。

マレーグマ

マレーグマ

英名
Sun bear
学名
Helarctos malayanus
体長
100-150cm
体重
50-65kg
尾長
なし
主食
果実、蜂蜜、昆虫
分布
東南アジア
マレーグマの分布図



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